木曽さわら すし飯台A36(6合)

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12,000円(税込13,200円)

定価 12,000円(税込13,200円)

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酢飯がさらっとおいしく仕上がるワケ


炊きたてのご飯をボウルに移して、すし酢と和えたりしてませんか?
ベタつかない、さらっとした酢飯を作る時のポイントはなんといっても「道具」です。
炊き上げたご飯を木製のすし飯台(すし桶)にとりわけ、うちわであおいでご飯を冷まします。
木製のすし飯台(すし桶)は炊き上げたご飯の余分な水分やすし酢を和えた時の余分なお酢を吸収し、水分調整をしてくれます。
これがボウルだと水分調整がされないので、ご飯が水分を吸うばかりでベタついた酢飯に。
さらっとした酢飯には木製のすし飯台(すし桶)がいい仕事をしてくれるのです。

信州木曽産のさわらのすし飯台(すし桶)


私たちがいくつか使ってもっとも使い勝手がよく納得したのが信州木曽産の「さわら」で作られたすし飯台。
このさわら(椹)のすし飯台は板厚13mm厚さのしっかりとした作りは耐久性が高いのとともに、さわらは臭いが少なく、そして水分を適度に吸収してくれます。
すし飯台は酢を使うので、耐酸性に強いのも大切なポイント。

熟練の職人の技が随所に


厚みのある板で作られたすし飯台は熟練の職人の手でかけられた鉋の技を無くしては成り立ちません。
安価で量産化されるパフ仕上げのすし飯台と違い、職人の手で仕上げる鉋仕上げは木肌が全く別物のように違い、ツヤがあり滑らかに仕上がっています。
本体の周りにぐるりと巻いた銅製のタガは使い込むほどにあめ色の深い味わいに変化していきます。
風情もまし益々愛着が湧いてきます。

さわらで寿司桶を作る理由、それはさわらの呼吸


さわら、それも木曽のさわらは高樹齢であるとともに、他の産地にはない独特の赤みがあり、耐酸性と耐水性に優れています。
すし飯台やお櫃(おひつ) に必要な条件として
・吸水性
・耐水性
・耐酸性
・耐久性
がありますが、さわらはいずれの条件にも適しているのです。

使い方、お手入れ


【お買い求め後】
木の香りが気になる方は米の研ぎ汁を桶いっぱいに入れ、3時間程度放置してください。お米の研ぎ汁が木のアク抜き、臭い抜きをします
その後、水洗いして日陰で干しで十分に乾燥させてください
【調理に使う際】
使用のたびに、水に晒すなどして湿らせてからご使用ください。汚れにくく、こびりつきにくくなります
【洗い方】
使用後は必ず水洗いをし、速やかに水気を拭き取ります。油分がついた場合は、薄めた洗剤で洗い、手早くすすいでください
お米などのこびりつきがありましたらたわしで擦り洗いをしてください
洗い終わったら、陰干しでしっかりと乾燥させてください(天日干しは厳禁です。急激な乾燥は割れたり反ったりの原因になります)
【黒ずみ対策】
すし飯台(寿司桶)やお櫃の底板の隅は、乾燥しにくいためにどうしても黒ズミ(黒カビ)が発生しやすくなります
ご使用後、洗い終わりましたら消毒用のアルコール(エタノール)を霧吹き状にして桶の内部全体に吹きかけてください
殺菌ができ、黒ズミを抑制します
【保管のしかた】
すし飯台(寿司桶)やお櫃を長く使わない場合には、充分に乾燥させてあと、吸水性のいい紙もしくは布に包んで通気性がいいところに保管ください

すし飯台を毎日の暮らしに⇨こちらのコラムもどうぞ

サイズ:(約) 36×9.5cm(約6合)
素  材:木曽さわら 箍/銅
原産国:日本(長野)
※電子レンジ・食器洗い乾燥機はご使用になれません。

日々ノ道具奥田金物木曽さわら すし飯台の画像